こんにちは。毎日楽しく夫とマメちゃんズに囲まれているまいさんです。
- 挿し餌ってどうやって作るの?
- 必要な道具は?
- やり方は?
- いつまで与えればいい?
- ペレットへの移行方法は?
など初めて雛から飼うと分からないことばかりですよね!
私もそうでした。
そこで今日は
マメルリハインコの育て方。挿し餌の作り方・やり方についてです!
マメルリハの育て方〜その1〜毎日のお世話や保温方法、飼育用品についてはこちら。
・挿し餌の作り方、与え方
・挿し餌に必要なもの
・画像、動画で学べる
・挿し餌をする際に困ること
・挿し餌からひとり餌にする方法、目安
挿し餌とは?
飼い主が雛に離乳食のような餌を与えることです。
人間と同じように成長すれば自分でご飯を食べれますが、
赤ちゃんのうちは自分で食べることができないので餌をふやかしてスプーンやシリンジで与える必要があります。
与える頻度は成長具合で変わりはじめは1日4回から2回、1回と減っていきます。
お迎えしたショップで1日何回必要かしっかりと聞きましょう。
挿し餌に必要な道具
挿し餌セット
スプーンかシリンジお好みで。
シリンジの方がクチバシの周りが汚れにくいです。
私はこのシリンジ使っています。細身なので与えやすかったです。
餌を作る容器
挿し餌セットと一緒であれば不要です。
私はダイソーで買いました。
餌
2パターンあります。
- パウダーフードのみ
- あわ玉(ムキアワ)+パウダーフード
お迎えしたショップで食べていたものと同じフードを選ぶと良いと思います。
パウダーフード
あわ玉(ムキアワ)
あわ玉のみはダメなの?
あわ玉だけだと栄養分が偏ってしまうのでおすすめしません。
あわ玉を与える場合はパウダーフードも一緒に混ぜて栄養を与えるようにしましょう!
温度計
餌の温度を測るのに必要です。
私はダイソーで購入しましたが長すぎたので短い方が使いやすいと思います。50〜60度くらいまで測れるものが良いと思います。
湯煎用の容器
餌が冷めてしまわないようにするため必要です。
餌を作る容器よりも大きめのお皿やボウルなど用意すると良いです。
体重計
挿し餌を食べる前、食べた後で使用します。
ケトル(温度設定できるもの)
鍋でもやかんでも大丈夫ですが温度設定ができるケトルがあるとかなり便利です。
我が家はこのケトルを使っています。
挿し餌の作り方(手順)
我が家はパウダーフードのみで作っています。
ケトルで60度に設定します。
量は厳密にどのくらいとは決めていません。
後で量を足したりするので大体小さじ3くらい入れてました。
挿し餌の濃度はコーンスープやポタージュくらい。
水が少なく濃度が濃すぎるとそのうに滞留してしまうので注意が必要です。
こんな感じ。とろーりしてるよ!
挿し餌の温度は40度が適温です。(目安は38〜42度くらい)
この時60度のお湯だと混ぜた時大体40度になります。温度計でしっかり測りましょう。
これで完成です!!
挿し餌の温度が38度以下くらいになったら湯煎で温めます。
私はポットで温めた60度のお湯をそのままボウルに入れて温めていました。
挿し餌の作り方(動画)
参考までに動画も作ってみました。
挿し餌のやり方・与え方(手順)
我が家の挿し餌の与え方です。
餌を与える前に体重を測ります。
何g食べたか、次回ちゃんと消化できているか確認するためです。
ヒナを連れてきて挿し餌を与えます。
シリンジかスプーン使いやすい方で大丈夫です。
雛は手で持って支えてもいいし、テーブルに置いて与えても大丈夫です。
お腹が空いているとキュルキュル言いながらクチバシを開いてきます。
シリンジの場合は口の中に入れて餌を押し出します。
この時ビビって浅くやるとクチバシから外れて羽が汚れてしまうので注意が必要です^^;
シリンジを入れる角度は上から。
私は雛が向いている角度に合わせて入れていました。
スプーンの場合はそのまま近くに持っていくと雛が食べてくれるので簡単です。
ただ口周りが汚れやすいのでその都度拭いてあげましょう。
お腹いっぱいになると挿し餌を近づけても食べなくなるのでそうしたら終了です。
食いしん坊でいつまでも食べてしまう場合はそのうが膨らんでパンパンになっていたら終了しましょう。
食後は体重を測りましょう。何g食べているのかを確認します。
残った挿し餌は細菌が発生したり、すぐに悪くなってしまうので必ず捨てましょう。
これで終了です!
また、お迎えする際はそのペットショップと同じ与え方をすると雛もスムーズに食べてくれます。
挿し餌の与え方(動画)
過去に撮影できた挿し餌動画です。
新しくヒナをお迎えするまで、もう出来ないので懐かしかったです笑
挿し餌Q&A
いつまで挿し餌をするの?
だいたい生後1ヶ月半~2ヶ月くらいまでです。
ここは個体差があります。
すぐに卒業する子もいれば、なかなか卒業をしない子もいるので徐々に挿し餌の回数を減らしていき自分でご飯が食べられるようにして行きましょう。
挿し餌からひとり餌に
自分で餌を食べられれるようになれば挿し餌卒業です。
ステップとしては
生後1ヶ月くらいになったらプラケースに粟穂やシード、ペレットをパラパラとばら撒きます。
ここでシードではなくペレットから始めるとペレットを食べてくれるようになるのでこの時点で覚えさせるのがオススメです。
なぜばら撒くのかというと、鳥は地面に落ちている物をつついて食べる習性があるからです。
また、生後1ヶ月未満でも
- 羽をバタバタして飛ぼうとしている
- 活発に動き回っている
- 挿し餌を食べる量が減った
などの特徴があれば切り替えの目安になります。
雛がばらまいた餌をつついているか確認します。
つつき始めて食べているようなら徐々に挿し餌の量を減らしていきます。
例えば、朝昼夜の3回であれば昼の量を減らして落ちている餌を食べているか確認。
食べているようであれば朝と夜の2回に減らします。
これを毎日様子を見ながら徐々にひとり餌に近づけていきます。
挿し餌をあげたときクチバシを開かず食べなくなったら卒業です。
5/17お迎え翌日。挿し餌3回、2回
5/20挿し餌1回夜もほぼ食べずにペレットを食べる。
まとめ
・挿し餌とは雛が1人で餌を食べられるまで与える離乳食のこと!
・シリンジやスプーンがありますが、自分がやりやすい方を選ぶと良いです。
・温度のポイントは60℃のお湯で混ぜるといい感じに40℃前後になります。冷めないように湯煎をしつつ与えましょう。
・あげても食べなかったり、他のものに興味をもったらひとり餌に近づいてる証拠。
・床にシードかペレットを撒いて食べているか確認しましょう!
とはいえ、いざ卒業してしまうと少し寂しいので今しか出来ないと
大事に大事に挿し餌を与え方育てていきましょうね(*ˊᵕˋ* )
またね
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