マメルリハやインコが食べてはいけない危険な食べ物。野菜や果物まとめ!

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可愛くて大事な愛鳥には喜んでもらいたくて

いろんなおもちゃ、おやつを買ってきてしまいますよね。

そのとき、この野菜や果物って食べさせて大丈夫なのかな?

安全なのかな?

と心配になりますよね。

そこで今日は

まいさん

鳥さんが食べてはいけない危険なものをまとめました!

ふーたろー

野菜や果物、人工加工物をまとめたよ♪

この記事からわかること

・絶対に食べてはいけない食べ物と理由
・食べすぎると危険な食べ物、どんな悪影響が出るのか
・インコにとって危険な成分
・食べてしまったときの症状

目次

マメルリハやインコが絶対に食べてはいけない食べ物

絶対に食べてはいけないものとして、中毒症状や最悪死に至る食べ物をまとめました。

アボカド

アボカドに含まれているペルシンがインコにとって猛毒です。

嘔吐や下痢、呼吸困難の症状がでたり、最悪の場合死に至ります。

かじるだけでなく有毒ガスも注意が必要です。

熱するなど調理中に発生するガスで亡くなったり、
ほんのひとかけらかじっただけで死亡してしまった事例もあります。

アボカドを調理、食べた後は入念に手を洗い、うがいをするなどインコにはアボカドを近づけさせないようにしましょう。

ネギ・ニラ・ニンニク類

刺激が強く中毒症状を起こす可能性があります。

犬や猫にも危険とよく言われていますよね。

ネギは成分が空気中を舞いやすく、包丁で切ると目がしみますよね。

あれは硫化アリルという成分によって引き起こされます。

実際のインコの中毒事例の報告は少ないようですが与えない方が安全です。

チョコレート

テオブロミンカフェインがインコにとって猛毒です。

痙攣やふらつきなどの中毒症状が出ます。

チョコレートは人間にとっては甘くて美味しいですが、インコや動物にとっては有害なので与えないようにしましょう。

コーヒー類

カフェインタンニンが猛毒です。

心臓に影響し落鳥の危険があります。また、嘔吐、下痢、昏睡などの症状が出ます。

アルコール類

揮発性のアルコールを吸引し下痢や歩行困難などの症状が出ます。

飲むより揮発したアルコールに注意

揮発とは通常の温度で気体になること。

簡単にいうと、「香り」です。

コップに注いだ時香りがありますよね。あれが空気中に揮発したアルコールです。

飲まないから安全ではなく、鳥さんの近くにお酒は置かないようにしましょう。

芽キャベツ

ゴイトロゲンが普通のキャベツより多く危険。

ゴイトロゲン(ゴイトリン):ヨウ素の吸収を阻害。甲状腺腫を誘発し呼吸困難や肥満に繋がります。

ブロッコリーの花蕾

森みたいなつぶつぶの部分のことです。

芽キャベツと同じ理由に加え、シュウ酸が多く含まれています。

葉っぱや茎は食べても大丈夫です。

シュウ酸:カルシウムの吸収を妨げ、骨格形成に悪影響を及ぼします。

じゃがいもの芽

ソラニンという成分が毒。

人間も食べると嘔吐や下痢などを引き起こすため近づけないようにしましょう。

ツルムラサキ

粘り気があり、そのうに溜まったりそのう炎に繋がります。

モロヘイヤ

ストロファンチジンという成分が猛毒な野菜です。

中毒症状を引き起こします。これは人間にも有害です。

また粘り気がある点も喉に詰まったり、そのう炎になる可能性があります。

市販のものにはストロファチジンが含まれていないそうですが粘り気があることも考えるとあげない方が良いです。

生の豆類

ピーナッツや大豆、インゲン豆、豆苗の豆部分など。

レクチンという成分がインコだけでなく人間にも有害。

煮るなど加熱処理をすると毒性がなくなるので食べられるようになります。

果物の種

バラ科の種子に含まれる青酸化合物がインコにとって有害です。

りんごやいちご、桃などがありますが、特にりんごの種が毒性が強いため注意。

呼吸困難、嘔吐、痙攣などの症状が出ます。

バラ科の果物
サクランボ・桃・梅・スモモ・アンズ・イチゴ・キイチゴ・リンゴ・梨・プルーン、ネクタリン・ビワなど

マメルリハやインコが食べすぎると危険な食べ物

中毒症状など絶対に食べてはいけない食べ物というより、長期間食べすぎると身体に悪影響が出る食べ物をまとめました。

アブラナ科

小松菜・チンゲンサイ・白菜・大根・カブ・カリフラワー・ブロッコリー・キャベツ・レタス・ほうれん草など

たくさんの量を食べると甲状腺腫による呼吸困難や肥満につながる可能性があります。

甲状腺の病気や呼吸器が弱い鳥は専門医に相談しましょう。

  • キャベツはシュウ酸とゴイトロゲン
  • ほうれん草はシュウ酸
  • ブロッコリーはゴイトロゲンが多く含まれています。
  • シュウ酸:カルシウムの吸収を妨げ、骨格形成に悪影響を及ぼします。
  • ゴイトロゲン(ゴイトリン):ヨウ素の吸収を妨げ、甲状腺腫を誘発します。

書籍によっては小松菜など推奨している本もあるので意見が分かれますね。

毎日など与えすぎに注意するか、かかりつけの専門医に相談することをオススメします。

ご飯やパン類

毒はありませんがデンプンが含まれており、そのうに溜まると腐りカビになりやすいです。

粘着性やカビが繁殖することでそのう炎の原因になります。

また、塩分や糖分が多く食べすぎると体調に悪影響を及ぼします。

パセリやほうれん草

シュウ酸が多く含まれています。

骨格形成を妨げる成分なので食べ過ぎに注意です。

ちなみにシュウ酸は茹でるとほぼ抜けるそうですが、与えすぎない方が安全です。

塩土

昔は与えるのが普通だったようですが最近は与えない方が良いという意見が多いです。

獣医さんにも絶対あげないでと忠告されました。

塩分が多く、大量に食べると腸閉塞や胃炎を引き起こします。

またフンがつくとカビが発生したりと不衛生な点もあります。

ボレー粉

マメルリハ限定です。

賛否両論ありますが海外の専門書には絶対に与えないでくださいと記載されています。

また獣医さんにもマメルリハにはあげないでねと忠告されたので私は与えていません。

理由として他のインコはそのまま飲み込むのでボレー粉はそのうに溜まった食べ物をすり潰す役割があります。

マメルリハは食べるときクチバシでジョリジョリとすり潰して食べるので、ボレー粉ですり潰す必要がありません。

また、デメリットとしてボレー粉がそのうに蓄積され食滞を引き起こしたり、嘔吐する可能性があります。

まいさん

我が家ではカルシウムとミネラル補給にはボレー粉の代わりとして
カトルボーンを与えています。

他、与えない方が良い食べ物として

きのこ、おくら、レモン、梨、柿、ぶどうなどがあります。

食べてしまったらすぐに病院へ!

  • 元気がなくなる
  • 動かない
  • うずくまっている
  • 痙攣
  • 歩行困難
  • フンの色がいつもと違う
  • ふらつく
  • 呼吸障害

など症状がでたらすぐに病院へ行きましょう。

また、元気そうでも症状が出てからでは遅いので食べてしまったら専門医に相談することをオススメします。

食べ物を与えるときは本当に安全なのか調べてから

まとめです。

・中毒症状が出る食べ物は食べさせない
・近くに置かない、近づかせない
・特にアボカドやネギ類など気を付ける
・ペルシンやシュウ酸などインコにとって有害な成分を確認すると与えてもいいか判断の目安になる
たくさん食べることで身体に影響を及ぼす可能性がある
・症状が出たり、食べてしまったら専門医に相談する
・初めて与える野菜などは事前に安全か調べてから食べさせる

大切な愛鳥には元気でいてほしいし、たくさん美味しいものを食べてほしいと思いますよね。

しかし、人間と比べると鳥さんは身体も小さく有害なものが多いです。

人間が食べている食べ物を与えるときには一度本当に安全なのか調べてから与えましょう。

そしてバランスの良い食事をして元気に長生きしてたくさんの時間を一緒に過ごしていきたいですね♪

まいさん

またね

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この記事を書いた人

はじめまして、まいさんです。
このブログではインコ。特にマメルリハインコについて情報を発信しています。
これからマメルリハを飼ってみたい方、マメルリハではないけどインコってどんな動物?と興味がある方に向けてお役に立つ情報を提供したいと思っています。
ぜひぜひ覗いてみてください(*^ ^*)

☆Twitter、インスタ、YouTubeもあります☆

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